ドラゴンクエストⅣ

マイ・ベストゲームです。

今度はDSに移植されるみたいですね。私にとっては思い出深いゲームです。
以下ネタバレありです。

このゲームは5部構成になっており、第1部から第4部までは勇者の仲間達の話。
第5部で勇者を含めた全員のお話になるわけです。

第5部の冒頭、平和な勇者の村の描写。しかし、その村を魔物の軍団が襲い、ただ一人
幼い勇者だけが生き残ります。彼は何も出来なかった。みんなを愛する者を守れなかった。
村人達は彼を信じて、彼を残した。シンシアも愛する勇者の身代わりになって死んだ。

このことは非常にショックだった。自分だけ置いていかれた。そう感じたのだ。荒れ果てた
村を歩きながら彼は誓った。「全ての魔物を根絶やしにしてやる!!」復讐だけが生きる
支えとなった。

それから、彼は出会いを重ね強くなっていった。トヘロスを一度も使わず、どんな弱い魔物
とも戦った。仲間が出来たが、馴れ合うつもりはなかった。強くなることだけが、目的だった。
旅を続け、少しずつ世界を知っていった。でも、戦うこと以外に興味は無かった。そして、
その日が来た。

ロザリーが死んだ。人間に殺されたのだ。

同じだった。同じだったのだ。自分もデスサピロも。復讐するために生きてきた。そのために
強くなった。そして、最愛の人を失った。その事を知った時、急にゲームをする気が失せた。
このまま続ければ、いずれ自分はデスサピロと戦うだろう。だが、その事に何の意味がある?

キズ付いたもの同士が、何も無い世界のために何で戦う必要がある。自分の村に帰ろう。
そこで電源を切って、このゲームを終わりにしよう。本気でそう思った。

自分の村に戻り、みんなを馬車に残して、一人で村の中を歩いた。壊れた壁、毒の沼。
かつての平和な雰囲気はどこにも残っていない。ここから始まった。でも、ここで終わる。

その時、何でそのコマンドを使ったのか?自分でもよく覚えていない。シンシアが寝ころんで
いた花園。そこに立ち、「さがす」を使った。そして、

「シンシアの髪飾り」を見つけた。

この時の感情を上手く表現出来ない。自分の中で何かが変わった。シンシアとの思い出が
蘇り、そして・・・救おうと思った。デスサピロを。彼を救わなくてはならない。それが出来る
のは、自分だけだ。

その後、村から外に出るとみんなが居た。ゲームシステム上は当然なのだが、嬉しかった。
この時初めて、彼らと仲間になった気がした。みんなと一緒に旅をすることに決めた。

ここからが、冒険の始まりだった。トヘロスを使い、無駄な戦闘を避け。一刻も早くサピロに
会うために、先を急いだ。ただし、大僧正との戦闘だけは、ガチで行った。サピロを陥れ、
ロザリーを殺した張本人。勇者は一切の呪文を使わず、怒りを剣にのせて殴り続けた。

デスサピロを倒した時、喜びも充実感も無かった。ただ、終わったと思った。旅の終わり。

天空の勇者。彼は勇者ではない、一人の戦士だ。だから、戦いが終わった後、彼は村に
戻った。戦いの無い世界に、彼の居場所は無い。でも、それでいい。それが望みだった
から。

これが、私にとってのドラゴンクエストⅣです。これを超えるゲームには出会えていません。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

がぶりえるん
2007年09月15日 14:07
実は、ドラクエⅣは元々6部構成になっているんですよ。
PSに移植されたドラクエⅣはその第6部がはいっています。

ちなみに第6部はピサロがメインの話になります。

ぜひPS版もプレイしてみてください。
ひょっとしてDS版も6部が入っているのかな?
かんくす
2007年09月16日 03:17
6部構成、知らなかった。
私はFC版でしかプレイしたことないので。PS版も持っているけど、保存用として購入したので、プレイしてないです。
PS版もやってみようかな。情報ありがとう。

この記事へのトラックバック